亜熱帯的釣紀行:海外
2015-05-16T21:06:02+09:00
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Excite Blog
アイツタキ ビッグボーン
http://subtro.exblog.jp/21233284/
2015-05-16T18:53:00+09:00
2015-05-16T21:06:02+09:00
2015-05-16T18:55:16+09:00
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海外
今回も期待を裏切らなかったです。 沖縄〜成田〜オークランド〜ラロトンガで1泊(ここまでで2日かかります)
翌日国内線でアイツタキへ、着は午後1時過ぎ。
海に面したレストランでウェルカムドリンクとオリエンテーション。
部屋はバンガローを1棟借り、クーラー付きで超快適。
めちゃくちゃいい天気なのだが釣りは明日から。フィッシングパーミットはガイドに頼んでいて、ビーチ沿い散歩をすると50cm程のトレバリーをあちこちで見かけるが、むろんライセンス無しでの釣りは御法度です(まぁ、トレバリーだからねぇ)
翌日からはレストランで朝食を食べていると。8時半頃にボートを目の前に着けてくれる。
今回のガイドもITU。もう片方は日替わり、彼の弟のRUAと甥のJNRと従兄弟(名前失念)。基本ガイドは1人なのだが、今回は空きがあってこういう形になった。
写真を見てくれれば分かるが、見事に曇った。
4日間のうち太陽が出たのは初日の2時間程と、最終日の午後のみ。2日目からは10m前後の風が昼夜を問わず吹き、濁りもだんだんひどくなっていった。
なので、サイトは初日に2時間程やって、6Lbのボーンを1尾ゲットのみ。後は全て3〜5m程の水深でボーンが底を漁って出来たミルクと呼ばれる濁りをボートドリフトやキャストで狙っていった。
結果、4日間で28尾ゲット。
秋口なのでサイズもデカくて5Lb以下は5尾のみ、平均7〜8Lbありました。
こんなサイズが次から次へと掛かってくるのでバットでお腹が痛くなる程。
ガイドのアドバイス通りにティペットはシーガーグランドマックスの10号でリールの初期ドラグは8Lb設定で根に向かったら手ドラグで止める(今回もデカいのは、ほぼ全て根擦れしていた)
そして、やっと、やっと!念願の10Lbオーバーをゲット!
自作ネット重量を差し引いてボガで10.5Lb!!!
そしてさらに!
11Lbをゲットー!!!ガイドは12Lbと言っていたけどきっちり量ったよ。
太い!
アイツタキ、最高でした!
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アイツタキ ボーンフィッシュ
http://subtro.exblog.jp/19357279/
2014-01-21T22:50:00+09:00
2014-08-27T20:46:36+09:00
2014-01-18T16:48:32+09:00
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海外
2年程前にアイツタキボーンのDVDを見てワールドクラスのフィールドだということを知り、トラウトアンドキングさんにお願いして日程を組んでもらった。
沖縄〜成田〜オークランド〜ラロトンガに22:30着。日付変更線を超えたので1日戻ります。東経がハワイとほぼ同じなので時間も一緒です。
ラロトンガで一泊して翌日の昼にアイツタキへ。エアラロトンガのローカル機で50分でした。
初日、2日目はどんよりとした天気。
視界が利かなくなるような大雨も降り、釣りを中断して雨をやり過ごすこともしばしば
風も強く、ガイドはサイトは無理なので風が収まるまでブラインドだという。ファストシンキングラインはあるかというので、持っていると答えると巻き替えてくれとのこと。深場で投げ倒すのかと思ったら、あのミルクを狙うんだと指差した。水深3〜5m程の場所で直径50〜100mの範囲で白濁りしている所が所々にある。
このミルクはボーンフィッシュの群れが底を漁ってできる濁りで、風上からボートをドリフトさせフライを舷側から落として(キャストはしない、してもいいが意味が無い)ラインを30m程出せという。シーアンカーを使いゆっくりとミルクに近づいていく。ラインに集中しろ、魚とボトムの違いをちゃんと見分けて魚だったらストリップハンドを後ろに目一杯引いて合わせろ、ロッドをあおって合わすと次が無いぞとレクチャーしてくれる。
で、一流し目であっさりアイツタキ初ボーンをキャッチ。ベイビーサイズだがガイドはブラインドではサイズは選べないのでデカいフライを使ってベイビーがフックアップしないようにしろ、先に喰うのはベイビーだがフックアップしなければデカいのが横取りすることがあるんだという。
ブラインドで釣れたのは全部で13尾、平均は4〜5Lb程と小さいが100m以上ラインを出されボートで追ったがブレイクが1回と今回最大の9.5Lb(自作の計量用ネットできっちり量りました)も釣れたのでサイズは運次第。
曇っていても風が収まった時にサイトをやったが8Lbを1キャッチのみ。ガイドは15m程ならきっちり見えていて指示を出してくるが、いかんせんこちらが見えてない上にガイドの指示通りキャストをしても近くなりすぎでスプークの連続。デカサイズもヒットさせたが合わせも入れてないのにシーガーエース5号が一瞬でブレイク。ハワイでも経験したがデカいのを近距離でヒットさせるとほとんどがブレイク、ラインを送り込むようにしないとダメだがなかなか出来ない。
3〜5日目は晴れたので終日サイトフィッシング
晴れているので丸見えかと思ったが水深が1〜1.5mと深いので結構見えづらくガイドの7割程しか見えない。テイリングするような浅場もあったが今回は魚が入っていなかった。沖縄で年間50日以上のサイトフィッシングをもう12年間やり続けているがかないません。さすがイーグルアイと詠っているだけのことはありました。
ボーンを見つけたらガイドはクロックシステムで方向を距離はメーターで言ってくる。ボーンを視認したらキャスト開始、ボーンの進行方向1〜1.5mにフライを落とし、ロッドティップを下げ全ての動きを止めてフライが着底するのを待つ。ボーンが近づいてきたらゆっくりとしたロングストリップを行い、スーとボーンが寄ってきたら少しストリップのスピードを上げると魚が立つのが見えるかガイドのストライクの声でストリップハンドを目一杯後ろに引いて合わせると一気のジェットランという一連の流れ。もう正にサイトフィシングの醍醐味そのもの。
サイトでは12尾キャッチ。平均は6〜7Lbで小さいのもいるのだろうが見かけなかった。
アイツタキとしては決してビッグとはいえないが他のエリアだとトロフィーサイズ。このサイズでも60〜70m程は一走り、メチャ楽しかったです。
ガイド曰く、実は真夏はGTのシーズンでビッグボーンの群れはラグーン外の外洋の深い所にいるそうだ。実際に1日数回はGTを見かけて試しに10番にEPミノーで狙ってみるとチェイスまではしました。また、ボーン用のクラブフライを10kg程のGTの目の前に入れるとパクッといってそのまま10分程ファイトして根擦れでブレイクということもあった。しかしGTがいるフラットにはボーンは影も形も無かった。まぁ観光客はGTと遊べるので大喜びでしたが・・・
デカGTがまるで犬のように観光船のガイドになついていた。
ロッドは9番がメイン。今回はOrvis HeliosとHardy Proaxisを使用。風が強い時用にLoomis GLX10番を持って行ったが10番はGT用にとミノーを付けておくことがほとんど、ボーンだけなら9番で事足りた。
リールは9番にはMAKO9500、10番には同じく9550。ドラグの初期値をリール直で2kgにしたがコーラルを巻かれた時にはほぼフリーにしてコーラルからバッキングを外してまた初期値に戻すということが何回もありました。MAKOはこの操作を一瞬で行える(ドラグノブ1周でフリーからmaxまで調整可)ので大変扱い易かったです。
フライラインはサイトはクリアインタミのシンクティップ(SAのMASTERY wet tip clearとRIOのsaltwater clear tip)水深が深いのと風があった(8m/s程)のでフローティングラインは使うことは無かった。ブラインドではファストシンキングヘッド(SAのMASTERY streamer express 300とRIOのLiviathan 26ft sink tip 350)
リーダーはサイトでは全長12ft程、ブラインドでは7ft程。バットはバリバスのオールパーパスフロロの0X9ftの先端1mを切ってティペットとしてシーガーエース5号かシーガーグランドマックスFX4号をブリストルノット改(100%強度)でつなぎ、フライへはレフティーズループ(95%程)で結んだ。ちなみにガイドは30〜40Lb(8〜10号)のティペットを薦めてきたがWRの可能性があり20Lbまでだというと納得してくれた。だけどボーンに30Lbを使うなんて初めて聞いたがそれだけここのボーンがデカくすれてないことの証だと思った。
フライは事前のガイドからのリクエストではSL12Sの2番でアイはレッドアイのSMだとのことだったので、TMC800Sの2番にレッドアイのSM(1/36oz)をメインにブラインドでは深場もやるだろうとレッドアイのM(1/24oz)も巻き、一回りシルエットを小さくした4番サイズも持って行った。
チャーリー系、クラブ系、マンティス系がガイドのリクエストだったのでそれを念頭に巻いていった。
実際のところでは2番でレッドアイMサイズのフライをブラインドでもサイトでも使用した。ボーンがフライを見ても喰わなかったときはサイズを落としたりもしたがそれほど変わりはなかった。ただ時間帯や底質によってパターンの当たり外れがあった。
よく使ったのはこの3パターン。左からCrazy Itu、kwan、オリジナルマンティスでそれぞれでボーンはキャチしたが一番当たったのはKwan、次にオリジナルマンティスで特にKwanはとても良くて(ガイド曰くマジックフライだという)5個巻いていったが1個はGTに2個はデカボーンに持っていかれて今回一番の当たりフライだった。
ガイドは弟と従兄弟でガイドカンパニーを興していてセージとパタゴニアとコスタデルマーのサポートを受けているという。ガイドの持ち込んだ予備タックルはセージの最新ものだった。
フラットボートは3艇ありました。手前のお立ち台があるボートが2艇、奥の和船タイプが1艇で僕らのボートは奥の方
和船タイプでちゃんとポーリングできるのかなと思っていたら、なんとセンターコンソールに立ってポーリング、お立ち台は必要ないから作らなかったのね。
彼らは100%ローカルで、もともとはアイツタキのネットフィッシャーマン。主にボーンフィッシュを捕っていたそうだが、5年程前にガイドに転向。
ガイドとしてはかなりのレベルで、当たりは手元に全くこないがガイドがストライクというのと同時にストリップハンドを引いてフッキングをすると掛かっているという程。魚がボンヤリとしか見えてなくともガイドは魚がフライをくわえた瞬間がはっきり分かるのが不思議でシックスセンスかとさえ思えました。また僕が全く見えてなくとも的確な指示で魚の前にフライを落とさせて誘わせフックアップさせてのキャッチが3尾あり、アングラーが見えてなくともフラットでボーンを釣らせるスキルには感心しきりでした。
今ではクック諸島政府のバックアップもあってラグーン内では漁禁止でゲストは1週間$50のボーンフィッシュライセンスが必要となる。
ガイドは朝8時半にホテルまで迎えに来てくれて、9時頃出船で昼には有名なワンフットアイランドの東屋でランチで4時にストップフィッシングという一日。
昼食時には3艇全てが集まるので他のアングラーと情報交換も出来てそれもまた楽しかった。客層はアメリカとオーストラリア、ニュージーランドが中心で南アフリカから来ている人もいた。特にアメリカからはロスからラロトンガまで直行便があり、西海岸からはバハマに行くよりアイツタキの方が近いという。しかし海外のフライフィッシャーは余裕がありますね、アイツタキに10日前後の滞在が普通で中には4ヶ月滞在してビッグボーンを狙うというのまでいた。僕が5日間しか滞在しないというと皆、日本人は働き過ぎだワーキングマシーンだという・・
ホテルはバンガロー形式で1棟がダブルでキッチン、食器、冷蔵庫もついていて自炊も出来そう。クーラーは無しだがシーリングファンがあるのと夜は24〜25℃程で風通しが良いので寒いぐらいでした。また、部屋には蚊取り線香とコンセント式のベープマットが用意されていて蚊がいるんだなと思ったが2回程しか刺されなかったので使用せず。蚊に関しては沖縄よりはるかに少なかったし、ブヨもいなかった。
朝食と夕食は全てホテルのレストランで食べた。昼食は船着き場への道すがら店に寄ってもらって$5のパンを買って食べた。ホテルのランチパックもあるとのことだったが釣りの時はほとんど食べないのでパンで十分だった。朝食はパンとパパイヤ、バナナ、スイカ、パイナップル等の果物メインのビュッフェスタイルで宿泊客は無料。夕食は結構高くて1品が$30程で一人では2品でちょうどだったので毎回$60程かかりました。ホテルの周りには店等は無くて一番近くても500m以上は離れていたし街灯も無く夜は真っ暗なので(レストランから部屋に帰るのにヘッドランプが必要な程)でホテル外に食べに出ようとは思いませんでした。料理は高いだけあって美味しかったです。パスタやピラフは薄味で塩気が無くて物足りない感じでしたがヘルシー指向なのでしょう。グリルは最高でした、特にキハダとワフーのグリルは肉厚で外側は焦げ目がついてパリッとしているのにナイフを入れると中は生という焼き加減は絶妙。ラムやチキン、ポークも美味しかった〜。
人口2000名程の島で皆が顔見知りなので治安の心配は全く無いです。ニューイヤーの祭りもあったが夜中まで大騒ぎするようなことはなかったし、酒に酔ってヘベレケの人も見かけませんでした。島の人は皆フレンドリーで行儀が良いと感じました。小さな島だけど観光産業がしっかり根付いていて皆が恩恵を受けているのでしょう。観光客ははっきりいって多い、道路にもビーチにもラグーンにも至る所にいました。ほぼ全て欧米人でアジア系は中国人と思われるカップルを1組見ただけで日本人は皆無でした。
ビッグボーンのシーズンは実は3月〜9月の秋から冬にかけてで、ビッグボーンの群れがラグーンに入ってくるのだという。本気でビッグボーンを狙うなら冬場に来いというので早速次の旅程を計画中です。
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キューバ ターポン 3
http://subtro.exblog.jp/17747543/
2013-05-12T18:48:00+09:00
2014-08-27T16:09:41+09:00
2013-05-07T15:01:01+09:00
subtro
海外
快晴・微風で絶好のサイトコンディション
しかしターポンが居ない。マトンスナッパーは沢山、バラクーダもちらほら、これまで見かけなかったサメもそこかしこ、マンタも海亀も見たがターポンだけはついに終日見かけることはなかった。
深いホールでブラインドをしてみるとターポンフライにマトンスナッパーが!
マトンスナッパーはフロリダ辺りでは少なくなったらしく最近はあまり話題に上らなくなった魚だが、かつてはパーミットとならんでフライで釣るのがとても難しいターゲットとされていたので(IGFAの4Lb,12Lbティペットの現記録はかのDel Brown)実は非常に嬉しいのです。今回フラットで沢山見かけ、サイズも5kgクラスまで居たので次に来る時は専門に狙ってみたいターゲット。
4日目
今日が釣り最終日。朝から曇り、ほぼ無風。フラットでのサイトフィッシングは無理そうだが、さすがターポンどころ、ちゃんと替わりのポイントがあります。
水深3m程の大場所でのローリング狙い。凪の日はローリングが多く見られるというので期待して行くと、ほんとにローリングだらけ!500m四方にもわたって(もっと広かったかもしれない)至る所でローリングやジャンプが見られた。
ガイドはローリングが頻発するところを見定めてエンジンを切ってオールで静かに近づいていく。
しばらく待っていると射程内でローリング!素早くキャスト
ゆっくりとストリップ、たまにチョンチョンとアクションを入れろと指示が入る。
が、全然バイトしません。完全に群れの中に入ったのもあったがコツッともこない。ガイドのも含めてフライを色々替えて7、8個目のシンセティックマドラーで
ヒットー!!
数分ファイトした後、フックオフ
その後、同じフライで7バイト・4ジャンプで全てフックオフでした。ガイド目測で100Lbオーバーもジャンプしたけどキャッチ出来ず。
しかし、ローリング打ちも興奮しますね、デカいのも沢山見たのでフラットをサブでこっちをメインにしてもいいかも。天気に左右されないのも良いです。ただし、風が強いと大場所だけあって波が高くて来ることができないとのこと、その場合にはさらにオプションがあって内側のチャネルでボートを風に乗せてハーリングしながら狙うという(初日にこの狙い方をした他のボートは4ジャンプ、2日目は2キャッチしてました)
昼を過ぎてからはローリングが無くなり、ローリングを探して3カ所の大場所ポイントを回ったが最後のポイントで2回ローリングを見たのを最後に風が強くなり終了。
結果、40Lbのターポン1尾キャッチでき、自分的には納得でした。ヒットはしてもバレるだろうと思っていて、今回は5ジャンプで1キャッチなので最初としては上出来です。他の2人もそれぞれキャッチしたのでターポン場と銘打っているのは伊達ではなかった(帰りのハバナ空港で西側のJardines de la Reinaに行ったカナダ人6名から話を聞いたがボーンのみでターポンのキャッチは無しとのこと)
天気も晴れ、曇り、無風〜強風までほぼ全てのコンディションでターポンを狙えるのも良いです。海外遠征だと天気は選べないですからね。
既に来年の予約依頼をトラウトアンドキングにお願いしました。今年は半月の小潮回りだったけど、来年は新月の大潮回りなのでフラットがどういう状態になっているのか、今からとても楽しみです。]]>
キューバ ターポン 2
http://subtro.exblog.jp/17742825/
2013-05-09T18:17:00+09:00
2014-08-27T16:10:45+09:00
2013-05-06T20:06:45+09:00
subtro
海外
本日も快晴。風はやや落ちた。
今日は朝からサイトフィッシング。フラットへと約40分ひた走る。
開始から2時間を過ぎた頃。グラスフラットの中のサンドパッチに丸太みたいな物が浮かんでいるのが見えた。ターポン、グッドサイズとガイドが言う。斜め後ろから近づいていき15m程でキャストの指示、顔の奥1m程の所にフライが着水、パーフェクトとガイド、ストリップでターポンの目の前でストップの指示。ターポンがフライを向いた所でストリップするとビュンッとスプーク・・・ガイドも肩をすくめた。
今日は昨日より魚が居ない、昼を過ぎてもターポンは見えず。フラットの中の運動場程ある水深3m程のホールのエッジでボートを止めると、ここは際沿いにターポンが回遊しているという。しばらくしてガイドがローリングと指差す、見ると薄茶色の影が見えたのでキャスト、フライについてきて反転するのが見えるが感触が無い、ガイドは3回喰ったぞといいリーダーもザラザラになっている。再び姿が見えたのでキャスト。ギラリ、ギラリと2回反転するのが見えたが感触はまだこない、3回目の反転でドンと来てストリップハンドを思いっきり引くとシルバーがジャンプ!
ヒットー!!
船べりまではすぐに寄ってきて、そこから抵抗したが10分程でガイドがハンドキャッチ!!
ヤッター!ターポンゲットー!!!
ガイド曰く40Lbの初ターポンはシルバーに輝きとても美しかった!
その後は2回見つけて2回ともバイトしたがフックアップせずに終了。]]>
キューバ ターポン 1
http://subtro.exblog.jp/17742105/
2013-05-07T22:15:00+09:00
2014-08-27T21:11:04+09:00
2013-05-06T17:59:04+09:00
subtro
海外
ターポンはフライを始めた20年程前からずっと思い続けていたが、サイトが成立する場所がなかなか無く、唯一フロリダが候補に上がっていたがGWではまだ時期が早いみたいで他の場所を探していた。
そしてキューバに良い場所があることを2年程前に知った。キューバといえば西側カリブ海のCayo LargoやJardines de la Reinaが有名だが、どちらもターポンのサイズがやや小さく100Lbサイズが狙えるという感じでは無かった。今回の場所は東側大西洋のCayo Santa Mariaで3月から7月まで100Lbクラスのシーズンとのことだった。早速トラウトアンドキングにツアーが組めるか問い合わせしたところガイドと連絡を取ってくれ今回行けることとなった。
現地のエージェントに聞くと日本人は初めてということだった。
初日
AM7:30 快晴だが風は強い。10m前後は吹いている。
朝一はマンブローブの水路でローリング狙い。時々ターポンのローリングが見える。
ターポンが数尾ローリングしながら向かってくるのでキャスト、少し沈めてストリップするとグーっとロッドが重くなったがボートは進んでおりターポンは向かってきているのでフッキングができない、急いでストリップを続けたがテンションが抜けてしまった。
1時間程で移動。今度は細い水路に入っていき、ブラインドだという。10投程するが反応が無い、聞くと1m程のターポンが溜まる所らしい。せっかく晴れているのだからサイトフィッシングをさせてくれないかと言うと快くOKで大移動。
1時間以上走ってフラットへ到着。風はあるが水はクリアだ。20m程ラインを出し。練習だとガイドに言ってフォワードでキャストして次にバックでキャストしてどちらでもOKだと伝える。
ガイドはポールを押し、僕は前で立ち尽くす。
1時間以上ターポンは見えない。たまに見えるのはバラクーダとマトンスナッパー(沢山居ました!)
そして突然ガイドの「ワンオクロック、トゥワニーメーター」の声、数尾のターポンが向かって来るのでキャスト。
ストリップすると奪い合うようにフライに向かってきて激しいバイト!
・・・手元には何も感じずミスバイトでした。
その後数回ターポンを見かけたがキャストするには至らずで終了。PM3:30にマリーナへ戻った。]]>
アルゼンチン ゴールデンドラード 4
http://subtro.exblog.jp/17521189/
2013-03-30T22:19:00+09:00
2014-08-27T20:48:30+09:00
2013-03-27T21:55:17+09:00
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海外
沖縄〜成田 2時間半
成田〜ダラス 11時間
ダラス〜ブエノスアイレス 10時間
ブエノスアイレス〜ロッジ 陸路9時間
移動時間だけでも合計32時間半。実際には片道で丸2日かかります。だけど距離的に最も遠い場所に2日で着くと考えると地球も意外に小さいのだなぁと実感。
アルゼンチン入国に際しては入国カードは必要なく、税関申告書が機内で配られたのでそれを記入。
アメリカのよりも簡単です。
入国審査は指紋と顔写真を撮られて終了、荷物を受け取って税関ですが税関職員は同僚とおしゃべりをしていて税関申告書を渡しても確認すらしないで通過。
空港には迎えのドライバーが出口でちゃんと待っていてくれて、荷物を積み込んでロッジへ向けてGO〜!すごく暑いかと思ったがそうでもなく気温は30弱程でサラリとして清々しい。車内にはクーラーボックスが積んでおりビールも入っていてエアコンもバッチリで快適♪
道中はこんな景色が延々とつづく。「山もなく〜谷もなく〜・・」と幼い頃に見た母をたずねて3千里のOPを思い出す。
ロッジまでの700kmの間には、ほんとに山も谷も無くただ草原が無辺際に広がっていた。
途中、3時間おきぐらいにガソリンスタンドによってトイレやランチ。
夕方ロッジに着くとオーナーのマリオがシャンパンで迎えてくれた。
マリオはイタリア系移民で(そういえばマルコもイタリアだったな)10年かけてパラナ川流域を探釣してここにロッジを構えることにしたとのこと。
ロッジはマリオの手作り!2年かけたそうだ。
丸太組で屋根付きのテラスもあって、アンティーク調の照明器具やトイレタンクなど至る所にマリオのこだわりが現れていた。
1部屋2ベットで12畳程、奥にトイレ兼バスルーム。コンセントは2個口(タイプO:220V)のが3カ所にあって十分だった。クーラーもあるが使えるのは自家発電機が稼働する夕方から夜中までだが夜はそんなに暑く無く扇風機(いつでも使えます)で十分でした。
(Iさんシェスタ中です)
各部屋の出入り口脇にはロッドホルダーも
食事はとてもおいしかったです。朝のパンにチーズとハム(これは毎日同じでした)に昼、ディナーと3食しっかり取りました。アルゼンチンは牛肉攻めかと思ったがそうでもなくカツレツやパスタ、チキンなどバラエティーに富んでおり、味付けも素材の味を生かすようなシンプルかつ薄味でした。
でも当然でっかいステーキは出てきました。噂に違わず美味しかったです。
他に印象的だったのが魚料理
これはスルビを輪切りにして揚げたもの、あっさり癖がなく美味しい魚でした。
でも、なんといっても一番ウマかったのがこれ、パクーのオリーブオイル焼き!
独特の旨味があって骨までしゃぶってました。
ロッジでの1日は朝食を6時過ぎに食べて朝7時に出発、11時にはロッジに帰ってきて12時から昼食。シェスタの後4時に再出発で8時にロッジに帰ってくる。そして9時過ぎから夕食という感じ。
このシステムは非常に快適でした。昼食はロッジでアルコール付きのフルコースが食べれるし、シェスタもしっかりとれます。何より他のボートと情報交換したりして1回完全に仕切り直せるので1日で2日分釣りをしたように感じます。
ロッジではお金は一切使いません、っていうか使う店がない。アルゼンチンペソが必要なのは途中のガソリンスタンドだけなので今回は青木さんがまとめてダラスで両替してくれました(一人30$程度)
チップはアメリカドルでした。ガイドへは毎日60$、二人の時は折半で一人30$。ロッジへのチップは最終日に一人$100を直接スタッフ(料理を作る女性と世話役の青年の2人)に渡した。送り迎えのドライバーには合計100$を行きと帰りにそれぞれで渡した。
今回、オーナーのマリオとドライバー以外は全く英語が通じなかった。身振り手振りでの対話となるが釣りでは特に問題はありません(エセイサ国際空港での案内所の職員が英語を理解しなかったのにはさすがに閉口したが・・)帰りのチェックインも自動チェックイン機があって日本語表記もされるので英語が通じなくとも不便はありませんが、スペイン語がカタコトでもできればなぁという場面は多々ありました。
タックル
ロッド:ハーディー プロアクシス 9ft9番
リール:ラムソン ライトスピード3.5
フライライン:リオ リバイアサン350グレイン、SA ストリーマーエキスプレス300グレイン
ロッジからの前情報ではロッド8番で250〜300グレインのシンクティップとのことだったが、フライをデカく重くしたので9番をチョイスしてラインも1ランク重くしたが、結果350グレインを使ったのは初日のシングルの時だけ、後の3日間は300グレインで通した。同船者の頭越しに投げたり、障害物があってバックハイで投げる必要があって9番で350グレインではきつかった。では10番ならどうかというと、ブラインドの釣りなので投げ続けなければならず、10番も持っていったのだが手に取ることはなかった。
リールファイトはしないと思っていたが、10Lbオーバーのドラドやスルビには必要だった。
システム
バットリーダー:ナイロン60Lb 1m
ティペット:リオ ハードモノ20Lb 1m
ショックリーダー:タイガーリーダー30Lb 30cm
ティペットとショックリーダーは黒のパワースイベル#5で接続。撚れ防止というよりは頻繁にリーダーを交換するのでやり易いように。
ティペットはフライがバルキーなので太いのがおすすめ、リオハードモノは10号程の太さがあり使い易かった、メイソンも良いでしょう。太けりゃいいと思って普通のナイロンやフロロを使うと10号だと40Lb程もあるので根掛かりを切ろうとしたらフライラインが切れる可能有りなので、太くて弱いティペットが必要なのです。
ショックリーダーはコーティングワイヤー。しなやかで普通に結べるタイガーリーダーがおすすめ。シルバー系はダメだというので黒をチョイス。50Lbも用意していったがガイドに手を振られ使うことはなかった。
フライ
フックはDaiichi 3111#6/0。ややネムリが入っており細軸、ヒネリは戻してから使用した。口の堅い魚にはネムリ入りのフックが良いだろうとチョイスした。ガイドはフックを見るなり親指を立てうなずいて良いフックだと伝えてきた。
フライはヘッドバルキーにして波動でドラードに気付かせる。ディアヘアーやシンセヤクヘアー(ファジーファイバーと同じ)、EPSEファイバーでヘッドを作り更にレッドアイを追加。カラーは濁りでも目立つよう黒や茶系。レッドアイの重さは1/20oz(Lサイズ)をメインに作っていったが重すぎました。ガイドのフライを見せてもらうと1/50oz(Mサイズ)程でした。流れは結構あるが水深が浅くレッドアイ無しでもラインで沈めれば良いのでレッドアイは水押しの効果で付けるような感じです。
水深はこんな程度、ガウチョは馬で渡っていきます。
フライはとにかく多めに、ピラニヤがバイトすると一発でこんなになります(フックアップはしなくともです)
良いシザースを使っても一発でこうはカット出来ないのですが・・ピラニヤって凄すぎです。
ちなみにドラードの歯はこんな感じ、円錐形で切るという歯では無いがファイトが激しいので数尾釣ったらフライはボロボロです。
こんな感じで1日5個程フライが無くなるので4日間で最低20個は必要でした。フライサイズも6/0までは必要なく、2/0〜3/0でも十分でした(他のフライマン達はそのサイズで僕と同じように釣ってました)
ボートはアルミとFRP製で長さ5m程。前と後ろでそれぞれ投げるが後ろで投げる時はエンジンやらが邪魔なのでラインバスケット(園芸用の折畳みバケツ)があると快適でした。
魚は予想以上に釣れました。初日の3投目で釣ってから最終日まで全8セッションでドラードが釣れました。サイズは10Lbオーバーが1尾、8Lbクラスが3尾。
フライでの最大は青木さんの13Lb。ルアーでは15Lbが釣れていました。サイズはやはりルアーだったが数では圧倒的にフライが釣れました。僕が19尾、Iさんが22尾、青木さんが10尾程。ルアーでは9尾が最多ということでしたから約2倍で、その理由はルアーはヒットしてから外れることが多いということみたい。僕はヒットしてから外れたのは2尾だけでした。
ルアーはランガンでどんどん移動していたがフライではアンカーを打ってじっくり攻める。移動は1セッションで5回程。1カ所で1時間弱粘るという感じでした。一度は僕らがアンカーを打って狙っているとルアーボートが上流からきて、僕らがさんざんフライを通した場所にルアーを入れると一発でグッドサイズがヒット、船べりでフックオフということもあり、フライはアピールが弱くて気付いてもらえてないのだと実感、休まずキャストするようになりました(笑)
アルゼンチンは2001年にデフォルトに陥ってから治安が悪くなったということで、車に乗っていても強盗に襲われるだとか、直ぐに銃で撃たれるなどかなり危ない国というイメージだったが、これはどうもブエノスアイレスやロサリオなど一部の都市での話みたいです。
少なくとも今回は身の危険を感じることなど全くありませんでした。ロッジ周辺や道中は牧歌的な雰囲気で、そもそも皆お金を持ってない=デフォルトも無関係だったのでしょう。水はいくらでもあるし、食べ物も穀倉地帯なので喰っていく分は十分にある。いまやアルゼンチンは途上国に成り下がったと言われるが、お金がないと生きていくことが出来ない経済に支配された自分たちの方が成り下がったのでは?と感じました。
また行きたいと思わせる良い国、良い釣り場でした。
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アルゼンチン ゴールデンドラード3
http://subtro.exblog.jp/17163555/
2013-01-25T23:22:00+09:00
2014-08-27T20:49:45+09:00
2013-01-16T20:50:25+09:00
subtro
海外
朝の気温は17度、今日も肌寒い。
再び青木さんと同船、お互いドラードを釣り上げ済なので余裕綽々。
午前のポイントは大場所。川の真ん中にアンカリングして左右の岸際にクロスでキャストし、そのまま流しターンしたところで回収する。
交代しながら交互に投げていると僕にヒット。
アベサイズゲットー
この後当たりが止まり。午前の最終ポイント。左右から10m程の川の合流点にアンカリングし川幅30m程の岸沿いを打っていく。
青木さんにヒット!デカそうだぞと思っていると僕にもヒットでダブル!
青木さんのはジャンプを繰り返しドラードなのだが僕のはスピード&トルクはあるがジャンプ無し。
もしやと思っているとドラードの方はキャッチの体勢。
僕のはなんとスルビではないか!
まずはドラードを無事キャッチ。
小型ボートでこのサイズの魚がダブルだとてんやわんや。
僕のスルビもキャッチでド〜ン!
ドラード13Lb! スルビ16Lb! ヤッホー最高!!
(スルビはオーパではピンタードとも呼ばれ、釣ってみたい魚のひとつだったのだ)
そして中5時間のシェスタ
午後はガイドのシークレットポイントに行くらしいが
こんな所をボートで行くのか!?
初日の件がよみがえるがガイドは余裕顔で無事に通り抜け1時間程で到着。
浅く速く川が流れている。水深は1m程か、あちこちでモジリやボイルがあり、一度は25cm程のサバロ(フナみたいなベイトフィッシュ)が数十尾水面に湧くナブラもでた。
青木さん絶好調でここでも10Lbオーバーゲット!
僕はトラウトサイズを4尾ゲット。
3日目にして大満足の満腹状態。
4日目
この日はIさんと同船。
Iさんは今回の竿頭、もう数はいらない後は大物だけという。僕も同じ思いだ。
気温も暖かくなったので期待したが、しかし渋かった。
午前中は8Lbのグッドサイズ1尾のみ。
午後に入ると活性は上がってきたが僕は全然フックアップしない。
Iさんはアベサイズを
ガイドは僕のフックミスをちゃんと数えていて5回目当たりから手で示してくる。9回目(内3回はフックにドラードの鱗が掛かっていた)でやっとフックアップしてゲット。立て続けにもう1尾ゲット。
トラウトサイズだけど最後にガイドとドラードでパチリ。
これが今回最後の魚となった。
僕のドラードのトータルは19尾。
毎日本命が釣れ、素晴らしい遠征だった。]]>
アルゼンチン ゴールデンドラード2
http://subtro.exblog.jp/17136985/
2013-01-16T21:08:00+09:00
2014-08-27T20:50:59+09:00
2013-01-12T00:35:52+09:00
subtro
海外
昨日の前線通過で気温は10度近くも下がり朝の気温は15度! ボートの風に当たっているとブルブルくる程寒い。
この日は青木さんと同船。初日で青木さん以外は皆ドラードをキャッチしていて、彼は動画撮影などであまり釣りをしていない様子。自費で来ているのだから撮影は置いといて釣りしましょうというと、青木さん朝一であっさりドラードをゲット!
水を触ると暖かく雨の影響は無いようで水位も特に変化は無い。確かにいくら大雨が降っても琵琶湖があふれたとは聞いたことがない。琵琶湖が川となって流れていると想像するとただただスケールの大きさに圧倒される。
その後譲ってもらい、しばらく一人で投げさせてもらうとドンと当たってジャンプしない。何だと思っていると黄金がジャンプ!結構なサイズで船縁に来てからも暴れまくったが無事キャッチ。
ヤッター!!10Lbオーバーのグッドサイズゲット!
その後青木さんにもデカ当たりが2回あったがどちらもフックオフしてしまった。
昼食&ワインをゆっくりいただいた後は2時間程の昼寝。
このゆったり感は最高だなぁ。
まだ2日目の午前が終わっただけだが、3セッションやったので3日間釣りしたような感覚を覚える。
午後は晴れわたり気温も上がって期待したが反応がいまいち。
アベサイズのドラードを1尾。
青木さんが6Lb程のパクー。
パクー強し、ロッドぶち曲がりでなかなか浮いてこなかった。
午後8時、パラナ川の遥か対岸に日が落ちてゆく。
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アルゼンチン ゴールデンドラード1
http://subtro.exblog.jp/17136186/
2013-01-12T00:05:00+09:00
2014-08-27T20:52:00+09:00
2013-01-11T21:53:14+09:00
subtro
海外
この年末年始はアルゼンチンのゴールデンドラード
昨年GWのバハのルースターの後、次はどこに行こうかと思いを馳せながらカレンダーを眺めていると来る年末年始は9連休になることが判明。
これだけ休みが取れるとなるとかなり遠い所でも大丈夫。早速トラウトアンドキングに一人でも行くのでアルゼンチンのドラードは可能か問い合わせてみた。すぐに日程とガイドを組んでくれた上に募集をかけてくれてトラキンの青木さんも含めて5名でのツアーとなった。
5名全員とも中学から高校にかけて「オーパ」を読んで、いつかはドラードをとの思いを30年程も持ち続けた面々で、皆想いは共通だった。
1日目
初日はシングル。
迷路のように入り組んだパラナ川沿いの湿原をガイドは脇目もふらずに40分間15ノット程のスピードで走り続けてポイントに到着。20km近く走ったことになるがパラナ川の本流はまだ全然見えない。ロッジオーナーのマリオに後で聞くと、この辺りでは両サイドの湿原まで入れると川幅27kmもあるというのだ。
湿原とはいえ、川の一部なので水はとうとうと一定の方向へ流れている。幅30m程の水路にアンカーを入れガイドはキャスト方向を指差す(ガイドはスペイン語オンリー)ダウンクロスにキャストしリトリーブを始めるとNoとガイド、沈めろということか、しばらく待っているとOKでリトリーブ。
5投目ほどでガクッときたら黄金がジャンプ!!ジャンプ!
いきなりヒットー!!
ガイドがボガでがっちりキャッチ!
ヤッター!!!釣った!釣れた!
ヒザガクガク、ウデピクピクで興奮しまくり!
初ドラードは5Lbのアベレージサイズ
いやぁ〜きれいだなぁ、ホントきれいだ。
その後も当たりまくって午前中だけで6尾ゲット!
最大8Lbあって初日の午前中でほぼ遠征終了(笑)
11時前にはいったん上がりロッジに戻って昼食なのだがトラブル発生!
川が流れてきた葦やホテイアオイで埋まって航行不能。真ん中を突っ切るのは到底無理なので僕が岸に上がってロープを引っ張りつつガイドは水草をかき分けながらエンジン全開。砕氷船のように水草を割ってジワジワと進むのだが1時間で進んだのは15m程でガソリンが到底持ちそうも無い。さらに1時間水草と格闘してもダメそうで、ここで野宿かぁと覚悟をほぼ決めていたら他のエンジン音が!反対側に行くとガイド仲間が助けに来た。ロープで引っ張りだしてもらってやっと脱出。
これ、来るときはちゃんと川だった。
2時過ぎにロッジ着。シェスタが4時まであるので遅めの昼食を取りシャワーを浴びて一眠りしたら気分も一新で午後の釣りへ。ガイドはちょっとビビったのかロッジから15分程の所で釣り開始。午後も快調で2時間程で3尾ゲット!
すると雲行きが怪しくなってゴロゴロと鳴りだした。僕は10年以上前にウエーディング中に死ぬ思いをしてから雷がダメで即ガイドに撤収をお願いした。ロッジに着いて直ぐにバラバラとヒョウまじりのものすごい雨が降って気温も一気に低下した。
雨は夜半まで降り続いた。明日は大丈夫なのだろうか。
一時雨が上がると燃えるような夕焼けが広がった
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フライでパーミット!
http://subtro.exblog.jp/10564005/
2010-05-05T21:43:00+09:00
2014-10-22T21:42:31+09:00
2010-05-07T00:40:49+09:00
subtro
海外
トラウトアンドキングのツアーで行ってきました。
実は去年のツアーだったのだが直前に新型インフル騒ぎがあって1年延び延びになっていたのだ。
ボーンがバホバホであわよくばパーミット、ターポン、スヌークもというスーパーグランドスラムも狙えるエリアなので期待大!
赤点がロッジでそこから半島の先端までが5km程、その先に広大なアッセンションベイが広がる。
んが、出発直前に少し北にあるcozumelの予報を見てみると僕らが釣りを開始する日から南東の風が20mph(約9m)以上となってだんだん強くなり3日目には37mph(約16m)まで上がる予報となっていて海に出れないかもという不安を抱きつつ向かった。
夕方ロッジに着くとそんなに風は強くなく晴れていたので良かったーと安堵したが翌朝起きてみると風ビュービューで予報通り(泣)その後3日間は半島と本土の間の湾奥にしか出れなくなってしまった。
1日目
曇りがちだが時々晴れ間ものぞく、風は8m程。
初日は1ボートに2人、チャオさんと乗り込む。ガイドはマヌエル。
実は行く前から僕はパーミットパーミットと騒いでいたのでまずはパーミット狙いから始める。船を止めて直ぐにガイドがパーミットらしき引き波を見つけた、しかもボートに向かってきている、最初のチャオさんがロッドを取りラインを急いで出した頃には10m前まで来ていてキャストしたがフッといなくなってしまった。その後すぐにチャオさんが遠くにヒレを見つけたが近づく前に消えてしまった。2人してこれはいけるかも、と思ったがその後曇ってきたのもあって全く何も見かけない。
しばらくしてガイドがこの天気ではパーミットはきついというのでボーンはというとボーンも同じだいうのでターポンを狙う事に、この時期はベイビーしかいないのでマングローブの際打ちだろうなぁと思っていると狭いマングローブクリークに入ってここでブラインドだと言う。こんなところでと正直思ったが取りあえずキャスト、その後2人で交互に2時間近く投げまくったが全く何もヒットせず、しびれを切らして晴れ間も出だしたからボーンと言ってクリークを出た。浅いマングローブの際を流していくと飽きない程度にボーンは見つかるがほぼ全てが単独でスプーキー、キャストが決まってもチェイスのみ。フライをいろいろ変えてもダメなので、チャーリー系じゃダメだと思いチンで使っているミニマーキンをつけて船首に立つとマングローブ内からスッとボーンが現れた。10mを切っていたので置くようにキャストすると追ってきたがなかなか喰わない、カリッとフライラインの先端がロッドティップに入ったのでこれ以上は引けないと止めておくとグンとヒット!
ふー、やっと魚をゲットしました。ほんとやっとこさという感じ。
50cm弱程のこちらではアベ上のボーン。
初日はこれ1尾で終了。
2日目
快晴だけど風は強烈でまるで台風の強風域のように吹き荒れている。
今日からは1ボートに1人となる。今日のガイドはアントニオ、ロッジのボードにはウィルベルトとなっていたがウィルベルトではなくアントニオだという(意味不明だがまぁよかろう)
ガイドにパーミット&ボーンと言うとボーンというので、まずはボーンをサクッて釣ってパーミットに変えるかと思っていたらウエーディングしようがボートからだろうが全然いない。マングローブの奥までボートを進めるといるにはいるが掛かったらどうするのって感じ、それでもガイドがキャストキャストというので狙うとキャストが決まっても追わず、終いにはリトリーブをしてフライが動いた瞬間スプークするというガイドも肩をすくめる状態。
午後2時を回って後1時間半程、これはボーズだなぁと思っていると深い所から駆け上がったフラットでスクールボーンを見つけてキャストすると今までが嘘のようにチェイスでヒット
これまたやっとこさっとこでボーンゲット
6番ロッドにクリックリールでボーンとやり取りしてみたかったので非常に嬉しい♪
その後小1時間で同じサイズをもう1尾追加してもう1尾をフックオフで終了
チャオさんもボーンをゲット
チャオさんはパーミットのチャンスもあり、テイリングする2尾に8回!キャストできて3回は目の前に決まってフライの上で盛んにテイリングしてガイドも喰ったろーと言ったがヒットせずで残念。
3日目
これまでで一番風が強い、まさに強風域内。雲も結構多い。
ガイドはイサイアス。ボートに乗る前にセットしたロッドは10番のみ、どうもガイド達は釣らしたい一心からかボーンに行きたがるので6番と8番は折畳んだまま船首の下の奥に入れ「ディスイズテンウェイトロッド、パーミットオンリー」とガイドに言ってシートに腰掛けた。
すると明らかにボーンエリアとは違う場所
深いチャネルが網の目のようになっていて上のフラットも1m程の深さがあった
流していくボートのすぐ近くからスッと丸い魚が逃げていった、あれはパーミットだぞとガイドが言うが曇りがちで非常に見にくい。それでもだんだん晴れ間も出てきてどうにかこうにか少し離れた所も見えるようになったころパーミット!の声。見ると左のチャネルから2尾のパーミットがフラットに上がってきてほぼ真横に進んでいく。その距離20m弱、キャストすると2m程前にフライが入りグッドの声、一呼吸おいてリトリーブの指示でスーと引くがフライの上を通過、10m程進んだ所で止まって底を探り出した。距離15m程、今度はバックキャストで魚の左1mに入れると沈むフライに2尾が寄ってきた、ジワーと引いてやるとグゥゥゥーンと
キター!!!
やりました!去年オーストラリアで太平洋パーミットことマルコバンを釣って以来
本家本元の大西洋のパーミットをいつかはと思いつめていたのが現実となった。
トラキンさん曰く「日本人で大西洋と太平洋のパーミットをフライで釣ったのは初ではないか」
日本初!!
ヘミングウェイも言っていたように最初という記録は決して破られないので一生の勲章です!
ロッド:T&T ヘリックス10番 リール:ティボー リップタイド
ライン:3M マスタリーターポンテーパー10番
リーダー:ヘビーバットリーダー1.5m+グランドマックス5号0.6m+グランドマックス4号1.5m
フライはガッツリ口の奥!
800S2番、1/30ozレッドアイのEPマーキン、ノーセメント仕様
あー幸せだー、と思う間もなく次はボーンだとガイド、時間はまだ10時過ぎ。
もしかしたらと思わせるシチュエーションだったが午前中にボーンを2尾フックオフでバラしてからは魚っ気がなく終了。でもほんとにシ・ア・ワ・セー!!
4日目
天気は好転していて風は大分治まった。
今日もガイドはイサイアス。ボーン、パーミットと釣ったので残りはターポンだと出船。
今日は全ての船が一斉に南に向かう。いよいよアッセンションベイのメインポイントにいけるのだ。
僕らは湾口の中程にある3つの島周りを狙った。
ブランドかと思ったらサイトで際を行き来する魚を狙うという。
しかしターポンは全然おらず、ガイドはしびれを切らしてマングローブを掻き分けながらボートを島の中に入れて行くとポッカリあいた30m径程のたまりに出た。時々60cm程のターポンがローリングするが何を投げても反応しない。30分程取っ替え引っ替えやったが蚊の猛襲もありそそくさと後にした。
再び際をサイトで狙っていくとスヌーク!というガイドの声、指差す方を見ると陰が際を泳いでくる!
進行方向の2m程先にサイドでフライを入れて引くとビュンときてガバッときたがヒットせずに際に戻っていったが再度入れ直すとガバン、ドシャ、バッシャンと3バイト目でヒット!!一直線にマングローブに入ろうとするのを止めるとバシャバシャと激しいエラ洗いを繰り返すがかまわず寄せてネットイン!
ヤッター!スヌークゲットー!!
スヌークはまず姿を見る事も無いと思っていたので予想外の嬉しさ!
チャオさんは湾の南側のアントニオのシークレットポイントに連れて行ってもらい100尾程もあるボーンのスクールに囲まれたり、8Lbオーバーのボーンの群れに遭遇して200m近くラインを出されてブレイクしたりと計8尾のボーンをゲット、しかもそのすべてが5Lbオーバーという爆釣を最終日にしてやっと満喫できた。
しかもその場所ではボーンはベイトフィッシュを追っており、ボーンのナブラが出来ていたという。当然フライは軽くなくてはならずガイドにアイをブチブチ切られた。そういえば僕が釣ったボーンも小魚を吐き出していた。
風が強く湾に出れたのは最終日だけで、しかも風が吹くと全ての魚が深みに行ってしまうらしく、フラットの魚も全体的にスローで、1日1尾キャッチがやっとという有様だったが、あこがれのパーミットをキャッチできたので僕的にはかなり印象深い遠征となった。]]>
フライでセイルフィッシュ
http://subtro.exblog.jp/9113794/
2009-10-16T23:32:00+09:00
2014-10-22T21:41:49+09:00
2009-10-16T23:57:32+09:00
subtro
海外
記憶に残ったことをつらつらと ガイド
この釣りではガイドが非常に重要な役割を果たすと思う。割合としては8割ガイド、1割アングラー(ウデ0.5+ウン0.5)、1割チームワークってな感じでしょうか。
今回はイアンというシンガポール人がメインガイド、彼はドミニクと2人でシンガポールでフィッシュゾーンスポーツフィッシングというオフィスを経営していてロンピンのボート+クルーと契約しているという感じ。客層としては日本人は少なく、オーストラリアやオランダ、イギリス、イタリアからの客が多いという。
今回はドミニクがシンガポールのチャンギ空港に迎えに来て空港内の食堂で夕食を食べながら一通り説明してくれた。その内容から彼らはフライをちゃんと理解しているだなぁと安心した。その後ロンピンまでの車に案内してドミニクは自宅へ。約4時間のドライブで午前1時にロンピンのロッジ着、イアンが迎えてくれた。
宿は長屋形式の中の1軒をまるまるフィッシュゾーンで借りている。1階がホールとキッチン+ガイドの部屋、2階にツインのゲストルームが3つ程。
部屋はこんな感じ8畳ぐらいで左がシャワー+トイレ
翌日は7時に中華料理屋で朝食をとって8時過ぎに出船、9時頃ポイントに着いて4時頃上がって5時に桟橋着という1日、昼食の30分以外はずっとティージングし続ける。で、夜7時にディナー。
今回のボートはこのHONDAエンジン(150ps)がついたもの基本的に全てのボートのデザインは一緒
前はこんな感じ
ティージング
これはアングラーがどうのこうのできる領域ではない、ボートのトレースルートから魚を寄せてくるまでは全てガイド任せ。ガイドのウデの見せ所だ。実際イアンもティージングはとてもエキサイティングで、だからフライのガイドは燃えるんだみたいなことを言っていた。
ティーザーはソフトヘッド+イカ、イカは丈夫で魚の反応も良いとのこと、Mr Maruhashiに教えてもらったという
チャートとピンクのティーザーを左右1本づつ、ガイドは仁王立ちで魚が出るのを待つ
ロッドはキャムシグラーのティージング専用ロッド!中通しでガイド絡みが無くトラブルレス、この辺りにもガイドの本気度がうかがえる
魚が出たらもう一方を回収して誘っていくのだが、2人とも右利きなのでキャストが容易な左側に出たらそのまま誘ってくれば良いが、右に出た時にティーザーを普通に左側に寄せると船の航跡にティーザーが入ってしまい魚が見失ってしまう。そこで右に出た時には船を左に大きく曲げ航跡をショートカットして左側に素早くティーザーを移動させていた。交互に操船していたジェリーとケンはちゃんとティーザーを見て魚の様子を確認しながらこの操作をしていた、大したもんです。
ティージングのメインはイアン、ジェリーもしっかりやるがケンは修行中なのでしょう回収だけでした。しかしケンの目の良さは凄い!逆光気味の時でも水中で追いすがる魚を見つけていた。
キャスティング
ティージングで魚を寄せて来る時は「フィッシュ、カァミーン・フィッシュ、カァミーン」と言いながら寄せてくる、特にジェリーの少し高い声が印象的で今も頭の中でグルグル。そして「レディー」の後「カスト、カスト」で投げるという感じ。事前に何回フォルスするかちゃんと聞いてくる、僕はバック、フォワード、バック、シュートの2回なので最初のフォワードで「ワーン」と言いシュートで「ツー」と言うとその瞬間ティーザーを抜いてくれた。
最初は投げる位置がなかなかつかめなかった。事前にドミニクから魚の横に投げろと聞いてはいたが実際投げるとニュートラルになっているとは言えボートは前進しているのでフライが着水と同時に真ん中に寄って来てしまい航跡にまぎれて魚が見つけるのが遅くなるというのが1日目だった。
初日のディナーの時にイアンに再度聞くともっと左、進行方向と垂直にキャストするぐらいがちょうど良いとのこと、ティーザーの左横2mに狙い目をつけて投げるとうまくいくようになった。
リーダーを長くすると非常に投げにくく、フライラインからフライまで1m強程とすると具合が良かった。
フッキング
ここが一番難しいところだ、最初持っていたイメージとはかなりかけ離れていた。
魚は大抵ビルでフライを叩いてくる、この時に合わせてもフックアップしないのは分かっていた。叩かれた後フライをスロー気味に誘うとガバッとくるのだが(実際はガバッ無しも多数)魚がフライを完全に喰わえたのが見えてストリップする手にゴゴンと魚の重さが乗って合わすと全てすっぽ抜けた。魚の重さが乗った瞬間にラインを張ると魚はフライを放すとガイドは言っていた、重さが乗ったら即座にラインをフリーにして魚が反転するのに従って手の中をラインが数メートル滑ってから再びラインを掴みフッキング!とのこと。感覚的には追い合わせに近いかもしれない。これが始めなかなかできなかったし、後になってできていたかどうかもはなはだ疑問だ。
またロッドで合わせるのは良くないらしく、ロッドはストレートのままでストリップハンドを後ろに3回程引いたら後は何もせず行かせとのこと、走っている途中で追い合わせをビシビシ入れたくなるのだがそれも良くないらしくポロリといってしまったのが2回程あった。
フッキング位置はこんな感じ大体同じところにフックアップしている
ファイト
ファーストランはとにかく早い!素晴らしいジャンプと共にあっという間に200m前後は出て行ってしまう。ドラグテンションはリール直で2kg程。ファーストランが終わったら既にボートはフォローに入っているのでウインチに徹する。その際ポンピングする必要は特に無く最後に少し潜った時にする程度。8尾中セカンドランする魚は1尾もいなかった(ジリジリと10m程ラインを出していく魚は何尾かいたけど)最後も水深が30m程と浅い為か潜って抵抗する魚は皆無で皆すんなり上がってきた。ファーストランは凄くて寄せは楽というまさにフライ向きの魚だと思った。
こんな感じでウインチ、ウインチ
フライ
フライは全てチューブフライ、デカフライがよかろうと20〜25cmをメインに押さえで15cm程を持っていったがキャストしづらいという人側の都合で15cm程がメインとなった。イアン曰く15cm程でも全然問題無いし、ティーザーやライブベイトは30cm程なのでデカくても全く問題無いという。魚がフライを見つけてくれるかどうかは要はポッパーヘッドにかかっているみたいでポッピングさえうまくいくのならフライのサイズはどうでも良いみたい。ポッパーヘッドはキャムシグラーのL(25mm)とフォーム材25φがメイン。ポッパーは必須みたいで最初のビルアタックで僕のフォームポッパーが壊れ外れたことがあったがストリーマー状態になったとたんまるっきり反応しなくなった。
カラーは今回は何でも良さそうな雰囲気だったがイアン曰くピンク1番、チャート2番、だからティーザーもその2色なんだと言っていた。
これはデカEPミノー、写ってない裏側の小さい方が今回メインとなった。
フックは細軸の方がフックアップが良いと思いがまかつS10S-4Hの6/0とがまかつ管付ソイ針22号、オーナーパヤオ針24号を使用した。
S10Sを2本、又はS10Sにトレーラーとしてソイ針かパヤオ針。フックが延びたりポイントが曲がったり等のトラブルは無かった。]]>
フライでセイルフィッシュ
http://subtro.exblog.jp/9103342/
2009-10-14T18:17:00+09:00
2014-10-22T21:41:10+09:00
2009-10-14T20:20:09+09:00
subtro
海外
実は、今年行く予定は特に無かったのだけど1ヶ月程前にチャオさんと話をしているとムラムラッときて(笑)トラウトアンドキングに問い合わせるとガイドが空いているというので即決定!準備もそこそこに出発。
1日目
ティーザーを流し始めてすぐに最初の魚が出た、キャストまではいたらなかったが、さすがロンピンと感心していたらその後しばらくは無反応。まぁこんなもんだろうとチャオさんと話をしていたら10時を過ぎたあたりからボコボコ出だした。しかし、なかなかキャストのタイミングが合わなかったり、フッキングのコツがつかめずノーキャッチ、チャオさんが1ブレイク、1フックオフのみだった。
しかしガイドのスコアを見るとライズ(ティーザーチェイス)41回、キャスト21回、テイク(バイト)14回、フックアップ2回となっていてキャスト範囲内まで魚を寄せるというガイドの仕事はきっちりできている。釣り人側に問題があるのは明らかなのでディナーの時にキャストとフッキングについてレクチャーしてもらい明日に備えた。
2日目
この日も朝一はいまいち出ないが10時頃から出だす。昨日と違いティーザーを追ってもあまり興奮しない魚が多くキャストチャンスは少ない。
11時半頃活性の高い魚が出てキャストするとワンアクションでフライを喰わえて反転、フッキングを入れるとジャンプをしてもの凄い勢いで走りヒットー!
約7分でケンがビルをキャッチ!!
ヤッター!生涯初セイルゲットー!!!
ちゃんと蘇生させてリリース、当然だけどガイド達の魚の扱いは非常に丁寧だった。
その後、少し魚の出が悪くなったみたいで昼食を食べた1時半頃チャオさんにヒットー!!これもジャンプを繰り返しながら200m程走っていったが7分15秒でキャッチ!!
チャオさん生涯初セイルゲットー!!おめでとうございます!!!
絶好調のチャオさんは終了間際にまたヒットー!
ボウでジャンプをかわすチャオさん
そして、本日2尾目をゲットー!!!
この日はライズ61回、キャスト19回、テイク11回、フックアップ3回、リリース3尾
昨日に比べてキャスト、テイクとも少なかったが3尾ゲットできたのは昨日のレクチャーがあったからこそ。ガイドに感謝、感謝。
3日目
昨日どちらもキャッチしているので2人とも余裕たっぷり。
しかし、この日は朝から魚の活性が高く余裕かましてる場合では無かった。
開始早々ティーザーに反応があり10分程でフックアップしたが合わせが強過ぎで即ブレイク(泣)
チャオさんにスイッチするとすぐに出てキャストで即フックアップ!釣り人の最初のキャストでのフックアップはレコード更新だとイアンは非常に嬉しそう。
約7分でキャッチ!!イアンが俺も一緒に撮ってくれと2人並んでパチリ。
いいなぁーと思う間も無く、20分後に僕にもヒット!
ファイトタイム4分15秒で2尾目をキャッチ!!
さらに10分後にチャオさんがデカイのをヒットー!
信じられないようなスピードでラインが出ていきファイトタイム13分52秒でキャッチしたのは今回最大魚!イアンいわく45〜47kgというサイズ。
チャオさん100Lbオーバーおめでとうございます!!!
一人じゃ持てないはずだから2人で持てと言われこのポーズ
その10分後に僕にもヒットしたがまたしても合わせが強過ぎてブレイク(泣)
その後は魚の反応が薄くなったが1時間程して再び僕にヒット!
5分57秒で3尾目のセイルをキャッチ!!あ〜幸せだ〜!!!
昼食をゆっくりとった後、流すとすぐに出て再びチャオさんにヒット!
約6分で5尾目のとても綺麗なセイルをゲット!!チャオさん凄過ぎー!!!
5尾目をキャッチしたところでガイドの目の色が変わる、このボートのフライでの1日の最多キャッチは6尾だという、しかも最終日は早上がりで2時にはストップフィッシングとなるので後1時間の勝負。最後の最後1時45分過ぎに僕にデカイのがヒット!フライラインが出て行くとき団子になった部分がそのまま出て行った、9分6秒後にフライラインまで寄せたが団子がトップガイドで止まってしまい解こうとしてラインが緩んだ瞬間にフックオフ・・・
最後の最後でのバラシはまた来いということなんでしょうかね?
本日ライズ45回、キャスト30回、テイク25回、フックアップ10回、リリース5尾
でもすばらしい経験ができました!
最後にガイド達とパチリ、右から魚を見つける目が異常に良いケン、チーフのイアン、ティージングがバッチリのジェリー、彼らはプロ意識を持った最高のチームでした。
ありがとう!!
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エクスマウスでのFF
http://subtro.exblog.jp/7790222/
2009-01-04T19:08:00+09:00
2014-10-22T21:40:08+09:00
2009-01-04T20:25:07+09:00
subtro
海外
約20ft程(実際計ると4ヒロ弱)だけど幅広で重いのでしょう安定感は抜群でした。エンジンはヤマハの4スト100馬力、普通に走って25ノット出てました。 出船はスロープを使って毎回船の上げ下ろしをしました。船を下ろした後Brettが車を駐車してくる間は腰ぐらいまで水に浸かって船を保持します、帰りはその逆ね。
釣りをするときは舳先に陣取りBrettはすぐ後ろのクーラーBOXの上に立ち舳先のエレキを操作しながら魚を探す。
後ろにいる人もキャストできるけどガイドは前の人優先で風向きや位置取りをするのであまり期待はできないがスクールが大きい時や魚の向きが急に変わった時等は後ろに向かって「キャスト!」と言ってくるので準備はしっかりと、後はスペースが少ないけどラインバスケットを使うと快適に釣りができた。
前もエレキのコード等があるのと風が吹くとラインがボートからこぼれる可能性があったので園芸用の折りたたみバケツのφ48cmを持っていったが大正解だった。
タックルは10番だけで十分。今回のロッドはルーミスクロスカレントGLXとT&Tヘリックスの10番、リールはロスモーメンタム5とバンスタールC-Vex9/10。
フライラインはリオのソルトウォータークリアティップの10番とアウトバンドトロピカルインタミの9番を使用。タイプ2〜4のシューティングヘッドも用意していったけどBrettに聞くとSTでは着水音が大きすぎるのとフライで沈めたほうが良いらしく使わなかった。
バットリーダーはユニチカシルバースレッドの80Lbを1.5m、ティペットはシーガーグランドマックス5号を1m程。1日だけ浅い場所(テイリングが見えた)で狙ったがその時は10ft以上のロングリーダーにしろとのこと。
フライははっきりいってクラウザーのホワイト/チャート#1/0とガッチャのタンカラー#1だけで足りる、というかこの2種がベストフライなのだ。
水深は1.5〜2.5mなのでストンと沈めるにはこの形状しか無いのでしょう。とにかく沈まないフライは全く役に立たない。ダンベルアイは重さで言えば1/20〜1/30オンス(1.4〜0.9g)レッドアイならMかL・ブラスアイならL(1/4)というサイズがメイン、これ以上軽いと使えません。ただし、テイリングが見えるような浅い場所では1/50オンス(0.6g)程のダンベルアイにして着水音をおさえる必要があるとのこと。
パーミットはクラウザーではダメでガッチャが一番実績があるとのこと、タンカラーのガッチャはボーン、ゴールディー、スナッパー等も含めて一番オールマイティーだという。しかしパーミットを狙わないというのであればベストフライはクラウザーでクイーンフィッシュやツナ等のフィッシュイーターも狙うことができるとのこと。
スクールの魚に対してはフライを前方5m程に落としフライを沈めてからリトリーブ。エイに付いている場合はエイの周りにフライを入れる、エイ直撃でも良いがヘタをするとエイがスプークしてしまう。パーミットはフォーリングや1カ所で細かく震えさせるリトリーブで、ボーンならロングストロークでゆっくりと、ゴールディーもボーンと同じだがチェイスしたらスピードを上げろという。
今回見た魚の最大サイズはパーミットが8kg、ゴールディーは15kg、ボーンは5kgだった。とにかく全ての魚のサイズが大きいのでしっかりとした道具立てとちゃんとしたファイトのテクニックが必要だと思う。]]>
フライでパーミット!
http://subtro.exblog.jp/7787704/
2009-01-03T19:26:00+09:00
2014-10-22T21:38:55+09:00
2009-01-03T21:06:59+09:00
subtro
海外
今年の釣り納めと釣り始めはオーストラリア・エクスマウス
トラウトアンドキングのツアーでswcfさんと行ってきました。
初日べた凪ほぼ無風。
9時半頃に出船、途中どのフライが良いかガイドのBrettに聞くとパーミットが多いので一番実績のあるガッチャのヘビーウエイトにしろという、そして20分程でポイント到着するやいなやBrettの「パーミット!」の声、えぇ!そんなすぐになのと思う間も無く次のパーミットが現れキャスト、無視・・・次はエイの上に乗っているパーミットにキャスト、興味を示すが喰わず。次もまたエイの背中に乗っている3尾のパーミットにキャスト、沈めてリトリーブすると追ってきてグイィィ〜ンとロッドが曲がった!開始30分程でパーミットヒットー!
ファーストランは20m程、寄せるとまた20m程走ったがランはそれで終わり、10m程まで寄せたがそこからがまた出たり入ったりの繰り返しでなかなか浮かず、最後の最後まで抵抗したがどうにかネットイン
ヤッタ〜!生涯初パーミットゲット!!
いやー美しいですねー。Brettの見立てで4kg程のパーミット、うれしくてうれしくてホント久しぶりに震えがきました。
すぐにswcfさんに替わると、相変わらずパーミットはいっぱいいる。すぐに次が釣れるだろうと思っていたが、これが全然喰わないのだ。Brett曰く20チェイスで1回喰うか喰わないかというので僕のパーミットはかなりのラッキーだったことが良く分かった。
ボーンフィッシュは水温が高過ぎてほとんどいない。3回群れを見つけて1回は完全に群れの中にフライが入ったように見えたが喰わず。後はひたすらパーミットとタマン(現地ではスナッパー)ばかり。タマンは非常にスプーキーでキャストで逃げまくっていた。
午後も遅くなりポイントを移動しているとBrettの「ゴールディー!」の声、見ると目の前に群れが迫っている。早く早くとせかされてswcfさんがロッドを取りラインを出そうとするとほとんどボートの真下に群れがきたのでフライを落とすと即ヒット、一気にラインが出たかと思うとポロリと外れたがリトリーブを続けるとまたヒット!Brettがダブルいけるぞというのでラインを出すとまだ射程距離内に群れがいたのでキャスト、「ロング、ラピッド」の声に従ってリトリーブするとズドンとヒット!
ダブルヒットしてしまいました。
swcfさんのはボートの下まできたが巨大でまだ浮きそうもない、僕のは5kg程なのでとっとと浮かしてネットイン、僕の魚を入れたままswcfさんの魚が浮くのを待つことに
巨大なゴールディーが浮いてきてネットインの瞬間に僕の魚はネットから逃走、で、無理矢理こんな写真を撮らせてもらいました(笑)
swcfさんのゴールディーは推定10kg!!メチャデカかった。
Brettは非常に申し訳なさそうにしていたが、ちゃんとキャッチしたから問題無いよと言っていると再び「ゴールディー!」と叫び船を回しだしたので急いでラインを出して準備しているとあれが見えるかというので見ると結構遠い、OKというと「ビッグキャスト!」の指示、風下側だったのでどうにか30m程キャストして群れの前方に入れると待ての声、タイミングを見計らって「リトリーブ、ロング、チェイス!ロング、ラピッド、ラピッド!」で再びズドン!一気に50m以上走られて根を巻かれそうになったのでボートで追って行きクリア、ボート周りの攻防も無事制してネットイン!さっきのよりは大きく6kgアップという。最初のヒットからここまでわずか20分の出来事。
初日はこれで終了。初日でこれだけ釣れるのだから後の3日間は凄いことになるぞと思っていたが、そう甘くはなかった。
2日目も初日以上のべた凪で水温が上がりまくってパーミット以外は魚がいない。パーミットは相変わらず追うのみでバイト無し。swcfさんが65UPのタマンをゲット!船の下へ下へと入ろうとするのをロッドのバットまで水中に入れての攻防は見事でした。
また、巨大ミルクフィッシュ(1.5m超でいっぱいいます)がフィーディングしていたので狙ったが後わずかのところで喰わず。初日にGTを5尾程見かけてswcfさんのクラウザーを追ったので12番も用意して1回だけキャストチャンスがあったが追わずにスプークしていった。
3日目はポイントをまるっきり変えてみたがそこもパーミットばかりで喰わず。デカいクイーンのチェイスや5kgオーバーのブルーリップ(コロダイ)や8kgオーバーのブルーボーン(マクブ)にキャストしてブルーボーンは喰ったが乗らず、結局ノーフィッシュ。
最終日は午前中のみ、風が強く朝一は全然見えないのでブラインドをやってみるかというので勧めにしたがってビッグクラウザーを沈めるとわずか1時間でタマン4尾(最大55cm)も釣れて海の豊かさを実感できた。
風が出て水温が25℃を下回っていたのでボーンが入っているぞというので期待していると果たしてボーンはいたが見づらいうえにキャストもしづらく3回程のチャンスはあったがものにできずにストップフィッシング。
その足で空港へ向かいエクスマウスを後にした。]]>
ボーンフィッシュ
http://subtro.exblog.jp/6226765/
2007-09-26T23:06:00+09:00
2014-10-22T21:37:36+09:00
2007-09-26T23:35:45+09:00
subtro
海外
初日
曇りで小雨もパラつくという非常に見えにくい中、7m程先の魚を見つけ5mのリーダーキャスト、魚がフライを追ったが引き代が無いので止めておくとスポっとフライを吸い込み50mダッシュ!マングローブを巻かれそうになりヒヤヒヤだったが無事ファーストフィッシュキャッチ!ボガで6Lbのアベレージサイズ。
同行のチャムくんもガイドのラースさんと一緒に生涯初ボーンゲット!!
2日目
快晴のサイト日和、しかし、魚は少なかった。それでも朝一のテイリング狙いでビッグテイルを発見!アプローチとキャストがなかなか決まらず3度目のキャストでやっと良いところに入り、ゆっくり誘うとラインが水を切った!エッジまでは100m程、魚がデカイのは分かっていたのでドラグを締め、パーミングも入れて止めにかかるがなかなか止まらない、3度のランをどうにかしのいで75cm9Lbのボーンゲット!!
チャムくんもブラインドで5Lbクラスをゲット!
さらに、終了間際5Lbクラスをゲット
最終日
晴れてはいるが昨日よりは曇りがち、昨日にもまして魚が少ない。やっと見つけた魚も非常にスプーキーな上にキャストが決まってもフライを追わない。そんな中チャムくんは念願のサイトでボーンをゲット!!僕も1回ヒットしたがやり取りの間にフックオフ。夢見心地の3日間が終了した。
来年もまた行くぞー!]]>
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